三井不動産news|旧そごう川口店跡再開発着工/2025年春に開業
三井不動産(株)(東京都中央区、植田俊社長)は8月に埼玉県川口市の旧そごう川口店建物のリニューアル計画「(仮称)川口駅前商業施設計画」を着工した。
同事業は、旧そごう川口店建物の(株)そごう・西武持分等を三井不動産が取得し、自社ブランドの商業施設としてリニューアル・再開業を行うもの。建物は、JR京浜東北線「川口」駅東口からペデストリアンデッキで接続されており、駅前交通広場のバス停留所には約30系統の路線バスが乗り入れ、多方面からもアクセスができる交通利便性が優れた立地に位置する。
長く地域に親しまれてきた旧そごう川口店の特徴である大時計や大理石などを残しながら、新しい商業環境を創出すると同時に、アパレル・コスメ・生活必需品や生鮮・スイーツ等のグルメ店舗などバラエティ豊かな約100店舗を揃える予定。各店舗とは環境施策の実施などで連携を図り、持続可能な社会の実現を目指す。開業は2025年春を予定する。駅前地区の利便性と賑わいを向上させ、活気ある街づくりへの貢献を目指す。
■(仮称)川口駅前商業施設計画
所在地/埼玉県川口市栄町3丁目5番1号
開業予定/2025年春
敷地面積/約8900㎡ (約2700坪)
建物構造/鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造 地上11階、地下2階建
延床面積/約6万8800㎡ (約2万0800坪)
店舗面積/約2万1500㎡ (約6500坪)
店舗数/約100店舗