三井不動産news|横浜市旧市庁舎の活用街区「BASEGATE横浜関内」に決定

三井不動産(株)(東京都中央区、植田俊社長)を代表企業とする、鹿島建設(株)、京浜急行電鉄(株)、第一生命保険(株)、(株)竹中工務店、(株)ディー・エヌ・エー(DeNA)、東急(株)、星野リゾートの8社は、「横浜市旧市庁舎街区活用事業」の街区名称を「BASEGATE横浜関内」に決定した。

「BASEGATE横浜関内」は、BASE(拠点・起点・野球の塁)とGATE(玄関口・入口)を組み合わせた造語。開港の地であり文化の入口であった関内に位置する街区が、再び横浜全域のさまざまな魅力を繋ぐ「BASE(拠点)」となり、新たな感動や出会いへの「GATE(入口)」となるという想いを込めている。

横浜市旧市庁舎街区活用事業のプロジェクトは、多種多様な施設計画と旧横浜市庁舎行政棟の保存・活用により、次世代の横浜を象徴するエンターテインメント&イノベーションの拠点となる、「新旧融合」を特色とした大規模ミクストユース型プロジェクトだ。

街区の特徴的な施設の名称も併せて決定した。

日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナは「THE(ザ) LIVE(ライブ)」に、エデュテインメント施設は「Wonderia(ワンダリア)」に、ホテルは「OMO(おも)7横浜 by 星野リゾート」に決まった。オフィスや新産業創造拠点の名称も決定している。

また「スタジアムサイドテラス」「ザ レガシー」の商業エリアの一角には、国内最大級の小割飲食ゾーンをつくる。出店テナントはすべて公募により決定し、地元の繁盛店をはじめとした、個性ある34店舗を出店させる予定だ。まるで路地に並ぶ店々のようなライブ感あふれる空間で、お店とお客が一体となり、一人でも仲間とでも楽しめる新しい食の文化・魅力の発信地となることを目指す。

開発街区はJR根岸線「関内」駅徒歩1分、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅徒歩1分、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅徒歩7分に位置する。プロジェクトは2025年12月竣工、2026年春にグランドオープンを予定している。新たな横浜の観光名所となりそうだ。

■BASEGATE横浜関内
計画地/神奈川県横浜市中区港町1丁目1番1ほか
敷地面積/約1万6500㎡
延床面積/約12万8500㎡
各棟主用途/
[タワー]オフィス・大学、新産業創造拠点、エデュテインメント施設、商業
[ザ レガシー(旧横浜市庁舎行政棟)]ホテル、商業
[ザ ライブ]ライブビューイング施設、商業
[グリーンウォークテラス]商業
[スタジアムサイドテラス]商業
[ビジターフロント]観光案内所
スケジュール/2022年7月新築工事着工、2025年12月/竣工予定、2026年春グランドオープン予定

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