ファミマニュース|ホームページに多目的トイレ設置店舗の検索機能を追加
(株)ファミリーマート(東京都豊島区、田貴司代表取締役社長)は、5月19日(金)から、ファミリーマートとサークルK・サンクスのホームページ上に、車いすのお客も利用できる「多目的トイレ」の設置店舗の検索機能を追加する。
対象店舗の店頭にもステッカーなどを順次張り付けることで、お客の利便性向上を図っていく。
今回の取り組みは、「コンビニでの設置状況が事前に把握できれば、行動範囲が広がるので、ぜひとも取り組んでほしい」という車いす利用の顧客の要望から実現した。
ファミリーマートは、トイレの広さ、店舗の通路幅や段差などを1店1店実測し、データベース化を進めて、今回の「多目的トイレ」検索を可能とした。
ファミリーマートでは、2013年度から、通常の広さの店舗においては、車いすのお客も利用できる「多目的トイレ」を標準仕様として設置してきた。現在、ファミリーマート、サークルK・サンクスを合わせ、全国で約3800店に設置している。
基準は4つある。第1に入口からトイレまでの通路幅80㎝以上かつ、段差が2㎝m以内。第2に出入口の有効寸法80㎝以上。第3に室内スペース直進進入の場合は130㎝×200㎝以上、側方進入の場合では130㎝×200㎝以上、もしくは50㎝×180㎝以上。そして第4に便器の両側に手すりを設置。
ファミリーマートでは、一部の狭小店舗を除き、多目的トイレの標準化をさらに進めていく考えだ。
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