ユニクロnews|バルセロナにスペイン1号「パッセージ・デ・グラシア店」開設

(株)ファーストリテイリング(山口市、柳井正社長)は、現地時間の9月20日、スペイン初の「ユニクロ パッセージ・デ・グラシア店」をバルセロナに開業する。ファストファッション最大手のZARAの本拠地に、ついに1号店を出店する。


同店は、バルセロナ中心部の目抜き通りグラシア通りに出店する。20世紀初頭に建設された歴史的な建物の地下1階地上3階の4フロアで売場面積は1730㎡(約524坪)。
建物の歴史的な構造や装飾と、ユニクロ店舗の特徴的なデザイン要素を組み合わせた、ユニクロ LifeWea rの最新のショーケース機能をもたせる。また、店内では、バルセロナと東京のつながりをさまざまな形で表現していく。

同店では Life Wear コンセプトにもとづいてメンズ、ウィメンズ商品を幅広く揃える。また、英国ブランドJW ANDERSON とのコラボレーションライン「UNIQLO and JW ANDERSON」、世界的ファッションアイコンとされるイネス・ド・ラ・フレサンジュ氏とのスペシャルコラボレーションラインも展開する。これらの商品は、店舗のオープンに先行して立ち上げられた「ユニクロ スペイン」のオンラインストアで発信していく。

オープンに合わせて、8人のローカルブランドアンバサダーを起用したブランド広告キャンペーンを展開する。「Essentials for Life」をコンセプトに、サッカー FCバルセロナの元キャプテンであるカルレス・プジョル氏ら個性的な8名のアンバサダーが、バルセロナの街と人々の個性やスタイルに溶け込む LifeWear を表現していく。

さらに、店舗が立地するアシャンプラ地区の歩道に敷き詰められた花模様のストリートタイル“panot de flor”と、ユニクロロゴを組み合わせたオリジナルロゴを作成。このロゴを店内の随所に表示し、オープン期間中の買物袋にも採用する。

柳井正社長は、「初のユニクロ店舗をスペイン バルセロナにオープンできることを非常にうれしく、また光栄に思う。バルセロナのこの店舗は、スペインにおける最初の一歩だ。ユニクロならではの買物体験と、商品、カスタマーサービスを顧客に届け、今後スペイン主要都市への出店を目指していく。11月9日にはスペイン2号店を同じくバルセロナにオープンする予定だ」 と抱負を述べている。

ユニクロの海外事業の店舗総数は5月末現在で1071店。今後、スペイン主要都市はもとより、欧州各国の主要都市へ出店を加速化していくことは間違いない。

検索ワード:ファーストリテイリング ユニクロ パッセージ・デ・グラシア店 バルセロナ

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