サンドラッグnews|売上高2786億円6.9%増/積極改装で既存店アップ
(株)サンドラッグ(東京都府中市、赤尾主哉社長)が2018年3月期の第2四半期の決算を発表した。
売上高2786億7900万円(前年同期比6.9%増)、営業利益175億0100万円(6.7%増)、経常利益178億2600万円(6.2%増)、四半期純利益119億9800万円(7.6%増)と増収増益だった。
売上高営業利益率6.2%、同経常利益率6.4%。
上半期は27店舗を新規出店し、2店舗のスクラップ&ビルドを実施した。60店舗で改装を行い、15店舗の閉店とフランチャイズ店1店舗の解約をした。
9月末の店舗数はドラッグストア836店(内訳は直営店642店舗、(株)星光堂薬局61店舗、(株)サンドラッグプラス56店舗、(株)サンドラッグファーマーシーズ21店舗、フランチャイズ店56店舗)。これにディスカウントストアのダイレックス(株)245店舗を加えて、合計1081店舗となった。
ドラッグストア事業は、今夏の天候不順の影響により、夏物商材の一部で弱含みの推移となったが、インバウンド需要への対応や、積極的な改装、食品などの販売に注力したことで、既存店売上高は前年を上回った。売上高は1986億1500万円(5.3%増)、営業利益は135億7200万円(6.3%増)となり、増収増益であった。
ディスカウントストア事業は医薬品の販売を強化し、ドラッグストア同様、積極的な改装と食品販売強化によって、既存店売上高は前年を上回った。8店舗の新規出店、18店舗の改装、2店舗を建て替えのため閉店。売上高は970億7900万円(10.1%増)、営業利益は39億3000万円(8.1%増)の増収増益であった。
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