マックスバリュ西日本news|本郷店で浪江町商工会が焼きそば無料提供
マックスバリュ西日本(株)(広島市南区、加栗章男社長)の「マックスバリュ本郷店」(広島県三原市)に、福島県浪江町商工会(原田雄一前会長)有志が、ボランティアとして同店に来店し、ふるさと自慢の「なみえ焼きそば」を無料で提供する。
浪江町は東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故で避難生活を余儀なくされた。イオン(株)(千葉市美浜区、岡田元也社長)では、東日本大震災後の2012 年から「イオン心をつなぐプロジェクト」を立ち上げ、「浪江町十日市祭り」などの行事に、ボランティアとして参加・支援してきた。
西日本豪雨の惨状を知った福島県浪江町商工会が今回、逆に「なみえ焼きそば」をふるまって、被災住民を支援する。
「なみえ焼きそば」は1950年ごろ、浪江町で生まれたご当地グルメ。日本一のB級グルメを決める「B-1グランプリ」で、2013年に優勝した逸品。
本郷店は西日本豪雨によって高さ約3mまで冠水した。7月14日(土)から同店駐輪場で、店頭出張販売を始めた。さらに、25日(水)からは売場面積を約3倍に拡大した仮設店舗で生鮮食品の販売をスタートさせている。