いなげやnews|国立音楽大学と協定書締結/音楽を通じた産学連携を強化
(株)いなげや(東京都立川市、成瀬直人社長)は、3月5日(火)に創業の地、立川市に立地する国立音楽大学と協定書を締結して、今後の産学連携をより強固に進めていく。いなげやでは2010年に創業110周年を記念して、国立音楽大学と協力しながら音楽を通じた地域貢献活動に取り組んできた。
いなげや成瀬社長(左)国立音楽大学長尾理事長(右)
これまでの主な取り組みは、第1に、国立音楽大学ファミリー・コンサートへの協賛だ。子ども連れでも気軽にクラシック音楽を楽しんでもらう趣旨に賛同して、同社ing・fanカードのお客を招待したり、来場した子どもに菓子を配るなど、当日の運営の手伝いをする。
第2に、店舗の休憩スペースで、学生による年2回ミニコンサートを開催する。
第3は、いなげや社歌の編曲。
1952年に、当時の猿渡栄一専務(故人・後の二代目社長)が、社歌をつくった際に、その編曲を国立音楽大学の笠井洋右教授(故人)に依頼した。笠井教授は、2号店(旧・立川南口店)のオーナーであった。
第4は、入社式での社歌伴奏、クラシックの演奏など。スーパーマーケットとして音楽を通して文化芸術活動を促進し、学生たちに活躍する場を提供する。
今後もファミリー・コンサートをはじめさまざまな取り組みを行っていく。