ファミマnews|7/1バイオマス素材30%配合有料レジ袋に切り替え

(株)ファミリーマート(東京都港区、澤田貴司社長)は、7月1日(水)のプラスチック製買物袋の有料義務化に合わせ、6月30日(火)にレジ袋の無料配布を終了する。7月1日からは、バイオマス素材を30%配合したレジ袋を1枚3円(税込み)で販売する。レジ袋は、現状の7種類から4種類に絞る。また有料化による収益金の一部は、環境保全活動に役立てられる。

レジ袋使用量削減を進めるために、レジ袋を辞退したお客には「ファミペイ」に「エコスタンプ」を付与するというキャンペーンを展開する。このエコスタンプは30個たまると、対象商品のクーポンと交換できる特典を付ける。

こうしたバイオマス素材配合のレジ袋への切り替えなどにより、年間で約7000トンの石油系プラスチック削減効果を見込む。また、レジ袋辞退率は2019年度の実績30%から有料後は早期に60%を目指す。

ファミリーマートは「ファミマecoビジョン2050」を掲げ、2030年までに環境配慮型の素材の使用割合60%(レジ袋などの用度品を含めると70%)を目指していく。

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