ヤマダnews|インドネシア共和国に「ベスト電器」バナー直営店を展開

(株)ヤマダホールディングス(群馬県高崎市、山田昇会長兼社長CEO)は、ベスト電器ブランドで展開する海外事業について、インドネシア共和国で直営店舗の事業展開を進める。すでに進出しているシンガポール共和国・マレーシアに次ぐ3カ国目となる。同社では日本国内市場の少子高齢化・世帯数減少による市場環境の変化を見据え、東南アジア地域への事業展開を拡大していく。

インドネシア共和国では、これまで現地企業にベスト電器の商標使用ライセンスを与え、同国で25店舗を運営してきた。しかし新型コロナ感染症の影響による業績悪化を受け、インドネシア共和国での事業継続を目的として、(株)ベストシンガポール社を親会社とした、(株)ベスト エレクトリック インドネシア(PT.BEST ELECTRIC INDONESIA)を新たに設立して、直営店舗での事業準備を進めている。

今後、同国で、2022年度内に7店舗、中長期的には約30店舗の出店、年商100億円を目指す。

今後の海外事業マネジメントは、ヤマダホールディングス小野浩司海外事業部長(兼務 (株)ヤマダデンキ 九州ヤマダ会長)を責任者に据え、拠点のシンガポールの情報収集力を活かし、アセアン諸国への事業展開拡大を図っていく。

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