はるやま商事news|タニタと協業/体組成計で健康チェック・採寸・商品提案
はるやま商事(株)(岡山県岡山市、中村宏明社長)と(株)タニタ(東京都板橋区、谷田千里社長)は協業して、体組成計に乗るだけで「健康チェック」と「スーツサイズ・シルエット(型)の提案」を同時に行う新サービスを開発した。
このサービスは、タニタが開発した体組成データから体形を推定する新技術「TANITA Body Shape Analyzer」と、はるやまの商品情報を組み合わせたもので、利用する顧客にフィットするおすすめの商品サイズ、商品シルエットのスーツやフォーマル、パンツやスカートを自動で提案する。TANITA Body Shape Analyzerは、体組成計ではかった生体情報を基に「首回り」「お腹まわり」「胸囲」「裄丈」「ヒップ」「太もも」のサイズを推定する技術だ。
これまで店舗ではスタッフが直接採寸をしていたが、採寸時の接触を避けたい、自身で自由に商品を選びたいという顧客の要望に加え、コロナ対策としても採寸の自動化が必要となっていた。今回開発した新サービスは、これらの課題に対応するものとなる。
使い方は、タッチ画面で年代や身長などの必要な情報を入力して体組成計に乗るだけ。男性であれば「A5号」「AB6号」、女性であれば「9号」「11号」といった、その人に合った商品サイズやシルエットを提案する。
同社は、4月28日(木)から東京都武蔵野市の「はるやま吉祥寺店」と 岡山市北区「はるやま岡山大安寺店」の2店舗で試験提供をスタートし、効果検証を経て導入店舗を拡大していく計画だ。