イオン九州news | ウェルシアと新業態開発視野に合弁会社設立

イオン九州(株)(福岡市博多区、柴田祐司社長)とウェルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、松本忠久社長)は、9月1日付で合弁会社を設立した。

 

イオン九州の持つスーパーマーケット運営に関する知見と、ウェルシアの持つ調剤薬局含めたドラッグストア運営の知見を相互に共有することで、発展的な融合を図り、新業態の開発と運営を行うことを目的としたもの。合弁会社名はイオンウエルシア九州株式会社、社長は安倍俊也が就任する。出資比率はイオン九州(株)51%、ウエルシアホールディングス(株)49%。

イオン九州では2021年度をスタートとする中期計画で「食の強化(SM改革)」「非食品分野の専門化(GMS改革)」「DX 推進」「環境・地域社会への貢献」の取り組みを進めている。

ウェルシアも「専門総合店舗」を掲げ、健康を意識した付加価値の高い商品やサービスの提供を行い、「調剤」、「カウンセリング」、「深夜営業」、「介護」を中心とした独自のビジネスモデルを備えた店舗開発を進めている。

こうした両社の取り組みを踏まえ、ウィズコロナ、アフターコロナで変化する社会下、地域の顧客の「Well-being(ウェルビーイング)」を実現する新たなビジネスモデルの構築を進める。

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