そごう・西武news|「第21回環境経営度調査」小売・外食部門で2年連続1位

(株)そごう・西武(東京都千代田区、林拓二社長)は、日本経済新聞社が実施する「第21回環境経営度調査」の「小売・外食部門ランキング」で2年連続、3度目の1位を獲得した。4つの評価項目のうち、3項目で100点満点、残る1項目も99点と高い評価を得た。

同社は、環境対策の一環としてさまざまな取り組みを実施している。環境省と連携して進めている夏場のクールチョイス・クールビズ活動や、持続可能な水産物(アラスカシーフード)の扱い、またお客と一緒に行う植樹・育樹活動や、途上国支援のためのこども靴の下取りサービス、さらにCO2削減につながる西武池袋本店屋上の「食と緑の空中庭園」設置などだ。

「環境経営度調査」は、温暖化ガスや廃棄物の低減などの環境対策と経営効率の向上の両立を総合的に分析して評価する。日本経済新聞社が、1997年から年1回実施している。非製造業では、「環境経営推進体制」「温暖化対策」「汚染対策・生物多様性対応」「資源循環」の4つの指標で評価する。

ランキングは、丸井グループが昨年の3位から順位を上げて同点の1位になっており、昨年2位のイオンリテールが391点で3位につけている。

検索ワード:そごう・西武 第21回環境経営度調査 クールチョイス クールビズ

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