アマゾンnews|外出制限によるオンライン注文急増で新規顧客制限の三手

アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、ジェフ・ベゾスCEO)は、オンライン注文によるグロサリー販売が急増して同社の処理能力を上回ったため、しばらくの間、新規の顧客を制限すると発表した。

過去数週間で、ホールフーズ・マーケットのグロサリー・ピックアップ店舗は80店から150店に拡大され、オンライン注文のキャパシティも60%増やした。3月16日以降にはグロサリー配達に携わる社員を含め10万人以上を新規雇用したが、今後も7.5万人を雇い入れる予定である。しかし、これでも需要の急増に追いついておらず、配達時間のスポット確保が難しくなっている。

そこで、3つの施策を講じた。1つ目。新規の顧客はウェイティングリストに登録する。2つ目。ホールフーズ・マーケットの店舗では、オンライン注文を処理するために営業時間を短縮する。3つ目。ロサンゼルス郊外のウッドランド・ヒルズに開店予定のスーパーマーケットをオンライン専用の店舗、つまりダークストアとして仮開店する。

今後も引き続き可能な限り早期に状況を改善していくとしている。

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