アルバートソンnews|上場後初の第1四半期は売上高21.4%増の増収増益

6月26日にニューヨーク証券取引所に再上場したばかりのアルバートソン(アイダホ州ボイジー、ヴィヴェック・サンカランCEO)が、6月20日で終了した2020年度第1四半期の業績を発表した。

売上高は前年度比21.4%増の228億ドル(1ドル100円換算で2兆2800億円)、純利益は昨年の12倍弱の5億8620万ドル(586億2000万円)だった。既存店売上高は26.5%増、オンライン販売は276%増加した。

この結果は、ウォルマーUS(売上高10.5%プラス、既存店売上高10.0%プラス、EC74%プラス)やクローガー(売上高11.5%プラス、既存店売上高19.0%プラス、EC92%プラス)と比較してもかなり高い数字だ。前年の数字がひどく低迷していたからだ。

COVID-19に関連する投資は、社員に対する特別ボーナス2億7500万ドル(275億円)を含めて6億1500万ドル(615億円)に上った。

今期はCOVID-19パンデミックによる巣ごもり需要の急増によって好業績となったが、今年後半の事業は予測が難しく、通期の業績見通しは発表していない。

 

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