ウェグマンズnews|FORTUNE「働きがいのある企業100」2022年版で3位

アメリカのビジネス誌『FORTUNE』が2022年版「100 Best Companies to Work For(働きがいのある企業100)」を発表し、今年もWegmans Food Markets(ウェグマンズ)が小売業で唯一、トップ10にランクインした。

今年で25回目となる同ランキングだが、ウェグマンズは開始以来25年連続でトップ100にランクインし続けている。ニューヨーク州に本部を置き、アメリカ東部に106店舗を展開する。

トップ10企業は以下の通り。

順位 昨年順位 企業名 女性就業率
(%)
マイノリティ
就業率(%)
求人数
(2022年3月
時点)
新卒採用人数
1 1 Cisco Systems
(IT)
29.80% 45.50% 2,898 502
2 3 Hilton
(ホテル)
4,132
3 4 Wegmans Food Markets
(スーパーマーケット)
54.40% 26.40% 2,600
4 2 Salesforce
(IT)
10,000
5 12 Nvidia
(電気機器)
18.60% 55.20% 2,165 542
6 44 Accenture
(コンサルティング)
6,200 2,400
7 5 Rocket Companies
(金融サービス)
48.90% 40.30% 2,395 2,026
8 10 American Express
(金融サービス)
5,788
9 13 David Weekley Homes
(住宅メーカー)
43.70% 15.80% 120 15
10 9 Capital One Financial
(融サービス)
52% 49.60% 2,155 1,102

 

小売業では、3位のウェグマンズに続き、12位にディスカウントストアのTarget(ターゲット)、33位にコンビニのSheetz(シーツ)、53位にアパレルのAltar’d State(アルタード・ステート)。92位には南東部を中心に展開するリージョナル・スーパーマーケットのPublix Super Markets(パブリックス)、95位にはカリフォルニア州サクラメントのローカル・スーパーマーケットNugget Market(ナゲット・マーケット)。最後に98位に中古車販売のCarMax(カーマックス)が今年もランクインしている。

ホテルやレストランが含まれるホスピタリティ業界では、ホテル業が2位のHilton(ヒルトン)、23位のMariott International(マリオット・インターナショナル)、44位のKimpton Hotels &Restaurants(キンプトン・ホテルズ&レストラン)、70位のHyatt Hotels(ハイアット・ホテル)。外食では、58位The Cheesecake Factory(チーズケーキ・ファクトリー)、81位にPanda Restaurant Group(パンダ・レストラン・グループ)が選ばれた。

このランキングは「働きがい」を専門に調査する研究機関「Great Place to Work研究所」が調査を行い、フォーチュン誌面で発表している。アメリカ国内で1000人以上の社員を雇用する企業が対象で、政府機関は除外されている。対象企業に勤める610万人以上の社員から選ばれた約87万人のアンケート調査によって評価されている。調査は、60の調査項目に対して5段階評価、2項目に対して文章評価で回答する。また選定企業も6つの項目に対して文章で回答し、評価されている。

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