TJXnews|第3Q売上高122億ドル2.9減・純利益3.9%増

米国のオフプライスストア(OPS)業態1位のTJXCompanies(マサチューセッツ州フレーミングハム、アーニー・ヘルマンCEO)が、2023年1月期第3四半期決算を発表した。OPSは百貨店や専門店の売れ残り商品を集めて低価格で販売する業態である。

売上高は121億6629万ドル(1ドル140円換算で1兆7033億円)で前年同期比2.9%減、純利益は10億6281万ドル(940億円)で3.9%増加した。

米国内既存店売上高は同社の予測よりは上回っていたものの、2%減少した。ただし部門別で見ると、衣料品中心のMarmaxx(T.J. Maxx、Marshalls、Sierraの3バナー合計)は既存店売上高が3%増加した一方で、インテリア家具のHomeGoods(HomeGoodsとHomesenseの合計)は16%も下落した。

第3四半期末の店舗数は主要バナーのT.J.Maxx(ヨーロッパとオーストラリアではT.K.Maxx)は1997店、Marshallsが1277店、HomeGoodsが880店、Homesenseが271店、アウトドア用品のSierra Trading Postが72店、そしてカナダで展開するWinnersが296店の合計4793店舗となった。

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