アマゾンnews|温室栽培レタス発売/H2O使用量92%・CO2排出量30%削減

アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、アンディ・ジャシーCEO)は、同社のクライメート・プレッジ(気候誓約)基金が投資する「ヒッポ・ハーベスト」の栽培したレタスの販売を開始した。同基金は、2021年に当時スタートアップ企業だったヒッポ・ハーベストに出資し、立ち上げを援助している。

ヒッポ・ハーベストは通常農法に比べ、水の使用を92%、肥料の使用を55%削減している。また栽培されるレタスはマシーン・ラーニングとロボットを利用して運営され、市場(店舗)から近い場所の温室で栽培することで、二酸化炭素の排出量を30%ほど減らすと推定している。

サンフランシスコ地域のスーパーマーケット「Amazon Fresh(アマゾン・フレッシュ)」のネットスーパーでは、ヒッポ・ハーベストのスプリング・ミックス、グルメ・レタス・ブレンズ、ベビー・ロメインを購入することができる。これらの商品は100%リサイクルプラスチック容器で販売される。

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