アマゾンnews|第1Q営業収益1274億ドル9.4%増/北米部門は11%増

アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、アンディ・ジャシーCEO)は3月31日で終わった2023年12月期第1四半期の決算を発表した。

商品売上高は569億8100万ドル(1ドル130円換算で7兆4075億円)で前年同期比0.9%増、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)などのサービスを含む営業収益は1273億5800万ドル(16兆5565億円)で9.4%増加した。営業利益は47億7400万ドル(6206億円)で30.1%増、純利益は31億7200万ドル(4124億円、前年は38億4400万ドルの純損失)で黒字転換した。

部門別では、北米が売上高768億8100万ドルで前年同期比11.0%増、営業利益が8億9800万ドル(前年は15億6800万ドルの営業損失)で好調。

国際部門は売上高291億2300万ドルで1.3%増、為替の影響を除けば9%の増加となった。利益面では、前年の営業損失12億8100万ドルから大きな変化は無く、営業損失12億4700万ドルとなった。

AWS部門は売上高213億5400万ドルで15.8%増、営業利益51億2300万ドルで21.4%減だった。

アンディ・ジャシーCEOは、「私たちの店舗事業は、フルフィルメントネットワークを構築することで、サービス提供のためのコストを改善し続けています。それと同時に、顧客に商品を届けるスピードを上げ、2023年はプライム会員向け配送を最速にすると予定です」と述べている。

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