ウォルマートnews|第2Q営業収益1879億ドル6%増/EC23%・広告38%増
ウォルマート・インク(アーカンソー州ベントンビル、ジョン・ファーナーCEO)が2027年1月期の第2四半期決算を発表した。

第2四半期(5~7月)の営業収益は1879億3700万ドル(1ドル150円換算で28兆1906億円)で前年同期比は5.9%増。為替変動を除いた実質ベースでは5.1%増。
営業利益は93億8300万ドル(1兆4075億円)で28.8%増だったが、純利益は63億6600万ドル(9549億円)で9.4%減。保有する株式等の評価損が純利益の大幅な押し下げ要因。1株あたり利益(EPS)は0.80ドルで前年同期の0.88ドルを下回った。
店舗での受け取り・配送(ピックアップ&デリバリー)やマーケットプレイスの拡大を背景に、グローバルEC売上高が前年同期比で23%増加した。また、メディア・広告事業(Walmart Connect等)も世界全体で38%増と力強い伸びを見せた。

セグメント別の業績は以下の通り。
ウォルマートUS(アメリカ国内)事業の売上高は1251億8900万ドル(18兆7784億円)で前年同期比3.5%増。営業利益は81億2000万ドル(1兆2180億円)で20.6%増。ガソリン販売を除いた既存店売上高は2.6%増となった。処方箋薬品の価格低下(薬価改定)による1.25%の押し下げ要因があったものの、来店客数1.5%増、客単価1.1%増と着実な伸長を見せた。またUS事業のEC売上高は24%増加した。
ウォルマート・インターナショナル(国際)事業の売上高は351億9800万ドル(5兆2797億円)で12.8%増、営業利益は14億3900万ドル(2159億円)で16.6%増。為替影響を除いた実質ベース売上高では7.9%増。EC販売は19%増で、すべてのエリアで客数・数量ともに拡大した。
サムズクラブ(会員制倉庫型店、アメリカ国内のみ)事業の売上高は257億1300万ドル(3兆8570億円)で8.8%増、営業利益は6億7800万ドル(1017億円)で44.3%増。既存店売上高(ガソリン販売を除く)は4.4%増。EC売上高は26%増、会費収入も6%増加した。
また上半期としては、営業収益3656億8800万ドル(54兆8532億円)で前年同期比6.6%増、営業利益168億7600万ドル(2兆5314億円)で17.0%増、純利益116億9600万ドル(1兆7544億円)で11.6%増。
ジョン・ファーナーCEOのコメント。
「私たちは、第2四半期も素晴らしい成果を上げ、長期的な企業価値を高めていく主要な事業が着実に育っています。ECにおける継続的な成長は、価格・スピード・利便性を備えた幅広い商品群が顧客に支持されている証拠です。ウォルマートではすべてが手に入るのですから」

