やまやニュース|738店・1673億円企業だが酒販・外食両事業とも減収減益
酒販最大手の㈱やまや(本社:宮城県仙台市、山内英靖代表取締役社長)の2017年3月期の連結業績が発表された。
売上高1673億3400万円(前年同期比1.2%減)、営業利益52億5500万円 (19.8%減)、経常利益52億4800万円(20.2%減)。酒販事業で2億7000万円、外食事業で2億1000万円、減損損失を計上したことから当期純利益は17億5200万円 (25.8%減)。
主力の酒販事業は、売上高1213億5400万円(0.5%減)、営業利益23億0500万円(23.7%減)。出店は13店舗、既存店改装15店舗、そして「楽市野田阪神店」(大阪府)、「北神星和台店」(兵庫県)を「酒類・輸入食品の専門店やまや」へ大幅改装して業態転換している。期末店舗数は昨年度から8店舗増加の334 店。
外食事業の売上高は471億2800万円(前2.1%減)、営業利益29億7800万円(15.7%減)。11 月に「串焼・旬菜 炭火やきとり さくら」を徳島県に初出店し、全国47都道府県でのチムニーブランド店舗展開となった。総店舗数は、直営332店舗(前年比10店舗増)、コントラクト92店舗(増減無し)、フランチャイズ283店舗(11店舗減)、グループ店舗31店舗(1店舗減)で、計738店舗(2店舗減)。
検索ワード:やまや チムニー 2017年3月 決算