バローnews|2月既存店はSM1.5%増・ドラッグストア12%減・HC0.2%減

(株)バローホールディングス(岐阜県多治見市、田代正美社長兼会長)の2月は前年がうるう年だったことと、新型コロナ感染の発生による特需が発生したその反動から、前年同月比ではドラッグストアは11.9%減、好調なスーパーマーケットも1.5%の微増に終わった。また岐阜・愛知に緊急事態宣言が発せられたこともあり、まとめ買い需要が大きく発生した。

(株)バローが運営するスーパーマーケット(SM)の既存店売上高は前年同月比1.5%増。客数7.0%減、客単価9.1%増だった。全297店の売上高は1.8%増。

ドラッグストアの2月の既存店売上高は11.9%減。客数は17.1%減と大きく落ち込んだ。客単価は6.3%増。全店ベースでは7.3%減。中部薬品(株)、(有)ひだ薬局、(有)サンファーマシー、(有)アオイ薬局の447店の数値となる。

ホームセンター(HC)の既存店売上高は0.2%減。客数5.8%減、客単価6.0%増。全152店の売上高は1.2%増。ホームセンターは(株)ダイユーエイト、(株)ホームセンターバロー、(株)タイムで構成される。

2月末のバローグループの店舗数はスポーツクラブ191店舗、ペットショップ111店、その他27店舗を加えると1225店舗。2月はドラッグストア3店舗を出店し、スポーツクラブ2店舗を閉鎖した。

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