ユニクロnews|5月既存店0.6%減/緊急事態宣言期間延長で苦戦

(株)ユニクロ(山口県山口市、柳井正会長兼社長)が発表した国内ユニクロ5月の売上高は、既存店(710店)+Eコマース販売が前年比99.4%で微減。一方、直営店(774店)+Eコマース販売では前年比103.6%と増加した。

今年の5月は、昨年に比べて休業店舗数は少なかったものの、緊急事態宣言のエリア拡大や期間の延長で月末にかけて外出自粛ムードが強まったため、苦戦した。また、商品のニュース性や情報発信が不足していたことも要因として挙げている。

新型コロナウイルス感染症の影響で、5月は最大で190店舗を時間短縮して営業し、83店舗を臨時休業した。5月末の時点で、臨時休業店舗は32店舗まで減少している。なお、これらの臨時休業、営業時間短縮した店舗は、既存店および直営店から除外せず算出している。

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