しまむらnews|10月既存店売上高9.5%減/気温高く冬商品苦戦
(株)しまむら(埼玉県さいたま市、鈴木誠社長)が発表した10月度(9月21日~10月20日)の既存店売上高は、ファッションセンターしまむらが90.5%、アベイルは92.3%、ベビー・子ども用品のバースデイ88.6%だった。
10月度は、平年よりも気温が大幅に高く推移したことで、トレーナーやジャケットなどのアウター衣料と肌着や毛布などの冬商品が苦戦した。一方、ニットやブーツなどの婦人のトレンド商品はインフルエンサー企画を中心に、高い気温の中でも売上げを伸ばした。また、新規に品揃えした美容雑貨は売場とチラシでの打出しが奏功して売れ筋商品となった。
しまむらの全店ベース売上高は90.2%。客数が94.0%。客単価が94.7%。2店舗退店し、総店舗数は1426店舗。
アベイルの全店ベース売上高は91.3%。客数が95.0%。客単価が96.0%。1店舗退店して総店舗数が313店舗。
バースデイの全店ベース売上高は91.4%。客数が96.6%。客単価が94.7%。1店舗出店して、総店舗数が307店舗。