トライアルnews|1月既存店売上高3.6%増/全店12.6%増
(株)トライアルホールディングス(福岡市東区、亀田晃一社長)が2025年1月の月次売上高速報を発表した。
既存店売上高は103.6%、客数は102.5%、客単価は101.1%。全店売上高は112.6%だった。
初売り商戦は生鮮食品や日配品がリードして、年始5日間の売上高は、既存店112.2%、全店122.3%と、新年は好調にスタートした。
食品は、グロサリーは餅やパックご飯、飲料、キャンディなどの菓子類が伸長した。デイリーはシュークリームなどのデザートがけん引役となった。フレッシュ(生鮮)は、葉物野菜や根菜は相場価格高騰の影響を受けた一方で、カット野菜やキノコ類が健闘した。鮮魚は魚卵などの正月商品が好調。惣菜はかつ重といった定番商品の支持率が高まった。
非食品は、風邪薬などの医薬品や衛生用品、暖房器具、ルームウェアが貢献した。
1月はスーパーセンター飯塚庄内店(福岡県)、スーパーセンター益城台店(熊本県)、smart藤岡宮本店(群馬県)、小型のTRIAL GO高宮1丁目店(福岡県)の4店舗を新規オープンした。閉店および改装リニューアルはなく、総店舗数は342店舖となった。