3月日生協統計|総供給高2286億円1.3%増/米の単価上昇が押上げ

日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が、2025年3月度の供給状況(売上高)を発表した。全国の61主要生協の実績をまとめたもの。

総供給高は2285億6700万円で、前年同月比は1.3%増加した。店舗供給高は743億6100万円で1.6%増、宅配は1485億9300万円で0.8%増。また、その他供給高は56億1200万円で、11.7%増だった。

店舗供給高は、2023年4月度から25カ月連続プラスで、客数、客単価ともに前年を上回った。部門別では引き続き点単価が上昇した米のほか、農産、惣菜、日配、加工食品、菓子、飲料が前年を上回った。

宅配は、5カ月連続で伸長。利用人数は前月に続き、わずかに前年割れしたものの、客単価は前年を上回った。これは米の販売単価上昇や、相場による農産の販売単価上昇によるもの。

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