西友news|オリジナルブランド「食の幸」2周年で計233品目に拡大
(株)西友(東京都武蔵野市、大久保恒夫社長)が展開するオリジナルブランド「食の幸」が2周年を迎えた。高品質でおいしい商品をお買い得な価格で提供する“質販店化”を目指している。その一環として開発したのは「食の幸」だ。目利きのバイヤーが味やおいしさにこだわり、品種・銘柄・生産・肥育・製造方法等を基に選定・調達する。
2023年4月に生鮮食品25品目からスタートした「食の幸」は“食の幸の生鮮素材を活かして開発”、“こだわりの原料や製造方法で開発”した惣菜や加工食品を強化し、アイテム数は2025年4月末時点で計233品目まで拡大している。内訳は青果118、畜産30、水産41、惣菜20、その他加工食品9※、デイリー食品15。
たとえば「食の幸」の生鮮食品を素材として開発した惣菜・加工食品には、オメガ3脂肪酸を豊富に含んだ「食の幸 玄米鶏」の「玄米鶏のおろし竜田弁当」や、「食の幸 熟成うまリッチポーク」を使用した「熟成うまリッチポークのロースカツ」、ワインの絞り粕を飼料に肥育した「食の幸 豪州産味わい葡萄牛」の「味わい葡萄牛 ビーフハンバーグ」と「大きなミートボール(味わい葡萄牛とハーブ三元豚)」がある。
また、こだわりの原料や製造方法の惣菜・加工食品では、種子島産の粗糖や熊本の赤酒など、こだわりの原料で味付けした「旨だれ仕込みの鶏もも唐揚」、苦みやアクが入らないよう搾汁方法にこだわって製造した和歌山県産みかんの100%ジュース「みかんしぼり」だ。
こだわりの素材を活かした干芋、たけのこの水煮、魚卵、海藻、小魚、粕漬、冷凍魚介類、米、ハム、豆腐などもある。