エコスnews|第1Q営業収益352億円6.4%増・経常利益1.5%増
(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)が2026年2月期の第1四半期決算を発表した。
3月1日~5月31日の連結業績は、営業収益351億8300万円(前年同期比6.4%増)、営業利益15億3400万円(3.3%増)、経常利益15億7600万円(1.5%増)、四半期純利益10億7400万円(2.6%増)の増収増益だ。
営業利益率は4.4%、経常利益率4.5%。
食品スーパーマーケット事業に資源を集中し、経営方針である社是「正しい商売」を徹底し、顧客の信頼と支持を獲得するために、安全・安心でお買得な商品の提供に努め、地域住民の食文化に貢献できる店舗づくりに取り組んでいる。エコスグループ設立60周年を記念し、毎月対象商品を選定し、お値打ち価格で販売している。
商品施策と店舗運営施策を重点施策として取り組んだ。
商品施策では、⑴美味しさと品質の追求、⑵環境に配慮した商品の提供、⑶多様化するライフスタイルへの対応。
店舗運営施策では、⑴接客・サービスの向上、⑵清掃・衛生管理の徹底、⑶ヤングファミリー層の支持拡大、⑷業務効率の改善。
既存店舗の活性化策として、TAIRAYA市川島尻店(千葉県市川市)、TAIRAYA棚倉店(福島県東白川郡)、TAIRAYA取手店(茨城県取手市)の3店舗の改装を実施した。
埼玉県さいたま市に「TAIRAYA与野店」を新規出店した。5月末時点の店舗数は137店。