イオンモールnews｜モール内にマンション/不動産事業者と｢まちづくり｣

イオンモール(株)(千葉市美浜区、大野惠司社長)は、広島市のイオンモール広島祇園の敷地内に分譲マンションを開発する。不動産事業会社の(株)マリモとのプロジェクトによる。

イオンモールとマリモは、地域の社会課題の解決に取り組むために2023年に資本業務提携を開始した。「地域コミュニティの希薄化」という社会課題に対して、単なるマンション開発ではなく、「両社が地域とつながるまちづくり」という発想を軸にした新たな地域共創に取り組む。

イオンモール広島祇園の敷地内に建設されたマンション居住者にはマンション内および イオンモール内の双方において限定サービスや特典を提供する予定。日常生活に必要な施設やサービスにワンストップでスムーズにアクセスできるなど、居住者の利便性も大幅に向上する。

また、マンションからイオンモール広島祇園へ徒歩かつ公道を利用することなく移動できるため、アクセス性が高まる。

分譲マンションの概要は次の通り。
開発形式／住宅・商業施設連携による高付加価値型都市開発
建物用途／共同住宅（一部地域共創施設）
敷地面積／約2900㎡
完成予定日／2028年春頃予定