ホームセンターnews|2月既存店全8社が前年割れ/前年寒波需要の反動減

主要ホームセンター8社が2026年2月の月次概況を発表した。全8社が前年割れとなった。昨年の寒波で伸びた石油・灯油関連の反動減が要因の一つ。

DCMホールディングス(株)(東京都品川区、石黒靖規社長兼CEO)の既存店売上高は4.7%減、客数5.1%減、客単価は0.4%増。全店ベースでは、売上高2.4%増。

コーナン商事(株)(大阪市淀川区、疋田直太郎社長)の既存店売上高は0.3%減、客数1.8%減、客単価1.5%増。全店では売上高3.5%増、客数0.7%増、客単価2.7%増。
2月度は、内装工事に使用する資材・部材・工具類に加え各種補修材、大容量液体洗剤やトイレットペーパーなどの日用消耗品が好調だった。

また、比較的暖かい気候であったため、園芸用品や園芸植物のほか、塗料や塗装用具なども売上げの押しあげに貢献した。一方で、防寒着や防寒グッズ、暖房用品やカイロ、入浴剤などの季節商品の売上げは減少した。曜日回りによる影響は+0.26%。2月の出退店は建デポ足立鹿浜店、建デポ葛飾水元店の2店舗。退店はなし。

(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)の既存店売上高は0.2%減、客数0.1%減、客単価0.1%減。全店では売上高0.7%増、客数0.6%増、客単価0.1%増だった。2月は閉店1店舗で、月末店舗数は1229店舗。

2月は、中旬以降の気温上昇により、花苗や培養土などのガーデニング用品や肥料などの農業関連商品の販売が堅調だった。一方、前年2月の寒波の影響により、灯油や暖房用品、除雪用品の販売に反動減が見られた。

アークランズ(株)(新潟県三条市、佐藤好文社長)の小売事業の既存店売上高は0.9%減、客数2.7%減、客単価1.9%増。全店売上高は8.2%増だった。小売事業は、ホームセンタームサシ、スーパービバホーム・ビバホーム、アークオアシス、NICO PET、ムサシプロ、ビバホームプロ、スーパーマーケット、ドトールなどを対象としている。

(株)ナフコ(福岡県北九州市、石田卓巳社長)の既存店売上高は2.2%減、客数1.0%減、客単価1.2%減。全店ベースでは売上高は2.2%減、客数0.9%減、客単価1.3%減となった。
2月度は、気温が高かったこともあり、草花苗・春まき種・用土・肥料などのガーデン・農業用品、除草剤・防草シートなどの雑草対策商品が大きく伸長した。一方で昨年の寒波の影響で大きく伸長した灯油や石油・電気暖房用品は反動があり、売上げが苦戦した。

アレンザホールディングス(株)(福島県福島市、浅倉俊一会長兼CEO)の既存店売上高は7.1%減、客数5.7%減、客単価1.4%減。全店ベースでは売上高8.6%減、客数8.6%減、客単価0.0%と増減なしだった。ホームセンター事業の売上高は、傘下のダイユーエイト、タイム、ホームセンターバローの商品売上高を単純合算したものである。

(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、平山育夫社長)の2月度(1月21日~2月20日)の既存店売上高は4.1%減、客数は4.8減、客単価0.4%増。全店売上高は0.3%増、客数0.3%減、客単価0.8%増だった。

(株)ジュンテンドー(島根県益田市、飯塚正社長)のホームセンター事業の既存店売上高は2.6%減、客数0.4%減、客単価は2.2%減。全店ベースでは売上高2.6%減、客数3.7%減、客単価1.2%増。

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