平和堂news|関西電力送配電と「災害時における相互支援に関する協定」
(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長)は2月19日(金)、関西電力送配電(株)(関西送配電:大阪府大阪市、土井義宏社長、)は、地震や台風等の災害発生時における迅速かつ円滑な電力復旧を図るため、両社が相互に協力支援することを定めた「災害時における相互支援に関する協定」を締結した。平和堂は災害発生時の物資協定を主眼に置いた協定を、行政や自治体以外と締結するのは初めてとなる。
災害発生時、平和堂は関西送配電に対し、電力供給が遮断された地域に対する復旧作業にあたるための復旧拠点設営用スペース(店舗駐車場)、および災害復旧要員への支援物資(食料品、衛生関連品等の日用品)の提供を行う。
一方、関西送配電は、地域住民の生活維持に必要と判断した自治体からの要請のもと、自治体が指定する電力供給が遮断された平和堂の店舗・施設への応急送電を可能な範囲で優先して実施する。
協定の対象府県および店舗数は、滋賀県14店舗(本部含む)、京都府8店舗、大阪府3店舗(2021年2月19日現在)。