ユニクロnews|「難民映画基金」に10万ユーロの継続寄付を表明 

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第55回ロッテルダム国際映画祭において、(株)ユニクロ(山口県山口市、塚越大介社長兼COO)が支援する「難民映画基金(Displacement Film Fund)」による作品の世界初上映が1月30日(金)に行われた。

 

同日に行われた記者会見では、女優・プロデューサーであり、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使を務めるケイト・ブランシェット氏が登壇し、難民映画基金による支援プログラムの第2弾を発表した。ユニクロは創設パートナーとして、2026年も難民映画基金へ10万ユーロの寄付を継続することを表明した。

支援を受けて制作された作品は、ハサン・カッタン氏 (シリア出身) の『Allies in Exile』、モハマド・ラスロフ氏 (イラン出身) の『Sense of Water』、シャフルバヌ・サダト氏 (アフガニスタン出身) の『Super Afghan Gym』、モ・ハラウェ氏 (ソマリア出身) の『Whispers of a Burning Scent』、そしてマリナ・エル・ゴルバチ氏(ウクライナ出身)の『Rotation』の計5作品。

作品名『Allies in Exile』ハサン・カッタン監督 (40分)

シリア出身の映画作家、ハサン・カッタンとファディ・アル・アラビは、14年間にわたって戦争と制作の日々をともに過ごし、その時代を象徴する数々の瞬間を記録してきた。現在、彼らはイギリスの亡命希望者施設に収容されており、飛び交う爆弾の代わりに、”待機”と”官僚主義”、そして”亡命”によって形づくられる新たな日常を記録していく。

作品名『Rotation』マリナ・エル・ゴルバチ監督 (12分)

市民生活から兵役へと日常が一変した若いウクライナ女性。これまでとは違う現実についてゆけずに助けを求める。『Rotation』では、そんな彼女が体験する催眠療法の儀式が描かれている。

作品名『Sense of Water』モハマド・ラスロフ監督 (30分)

亡命という暗い現実のなか、イラン人作家は異国の言葉と対峙することを余儀なくされる。再び筆を執るためには、愛や怒り、喜びや悲しみといった感情を、その新しい言語のなかであらためて見つけ出さなければならない。失われた言語と新たな言語の間を往来し、再び書くことを目指す。

作品名『Super Afghan Gym』シャフルバヌ・サダト監督 (14分)

カブール中心部にあるジムでは、一日のうち女性が利用できるたった一時間の間に、主婦たちが集まる。昼休みに閉ざされた扉の向こうでトレーニングに励みながら、彼女たちは理想の体型や日々の生活について語り合う。

作品名『Whispers of a Burning Scent』モ・ハラウェ監督 (27分)

裁判で重要な審理が行われるその日、結婚式での大切な演奏を控えた寡黙な男は、自身の私生活が衆目にさらされる事態に陥る。結婚生活を利用していると非難された彼は、裁きや忠誠心、そして胸の奥に秘めた罪悪感の重さを抱えながら、法廷と街、ステージの間を行き来する。

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