平和堂news|旭食品と新フードバンク活動開始/納入期限切れ商品を活用
(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長)は、取引先企業の旭食品(株)京都支店滋賀営業所(滋賀県東近江市、木下新平支店長)の協力のもと、新たなフードバンク活動を開始する。
平和堂では、商品の廃棄削減や適量販売などによる食品ロス削減に取り組み、サステナブルな社会の実現へ向けて活動してきた。
新たな取り組みは、旭食品が食品スーパーへの納入期限を超えた商品を平和堂の物流センターに持ち込む。平和堂では6月に開始した、販売期限を迎えた精米の寄付と合わせて、同社の物流便で社会福祉法人滋賀県社会福祉協議会(滋賀県草津市、渡邉光春会長)に一括提供するというもの。
寄付した食品は滋賀県社会福祉協議会が事務局の「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」を通じて、滋賀県内各地域の子ども食堂の運営や、食材を必要としている人のために活用される。すでに第1回目となる寄付は7月14日(水)に行われている。
この取り組みにあたり、平和堂と旭食品、滋賀県社会福祉協議会は、「商品寄贈に関する覚書」を締結している。