イオンnews|グループ全体でプラ削減を加速/紙・木製カトラリーに切り替え

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イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は2月17日(木)、グループ全体で使い捨てプラスチック削減に向けた取り組みを加速させることを発表した。

2022年3月から、イオンの主要なグループ店舗で無料配布しているストロー・カトラリー類を、プラスチック素材から紙や木などの環境配慮型素材へ、順次切り替える。

イオンリテールの約360店舗では3月から順次、木製および紙製のスプーンやフォークへの切り替えを実施する。紙製ストローへの切り替えはすでに実施している。イオン北海道165店舗、イオン九州247店舗、イオン琉球57店舗では、4月1日から順次切り替えを行う。

また同社は、店舗の資源回収ボックスで回収したペットボトルを、「トップバリュ」商品の容器の原材料として再生させ、商品化する。これは2021年2月に丸紅グル
ープと連携して開始した「ボトル to ボトル プロジェクト」の取り組み。

■「トップバリュ」環境配慮型商品の一例 

 

同社は使い捨てプラスチックを2030年までに半減する目標を掲げ、イオンのブランド「トップバリュ」で使用するペットボトルは、2030年までに100%再生または植物由来素材への転換を目指している。今回の2つの取り組みによって、同社は年間約500トンの使い捨てプラスチックを削減し、約1486トンのCO2削減に貢献するとしている。

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