カインズnews|愛知県2市・長野県1市と「災害時の物資供給協定」を締結

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(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長)は3月1日(火)に愛知県一宮市と西尾市、3月3日(木)に長野県諏訪市と「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」を締結した。

同協定はそれぞれの市とカインズが災害時に相互に協力して地域の人々の生活の安定を図るために、生活物資の供給協力について定めたものだ。特に諏訪市は、諏訪湖や流入河川のはん濫、土石流災害のほか、南海トラフや糸魚川一静岡構造線断層帯に起因する大規模地震による被害も懸念されていることから、「災害に強い安全・安心のまちづくり」に向けたさまざまな取り組みを推進している。

カインズでは、災害時に生活物資が必要になる場合は、各市の要請に応じて、カインズの物流拠点から日用品等の生活必需品や災害時の応急対策に必要な物資のほか、寒冷地での避難を想定した物資を供給する。

カインズは、2021年10月20日に策定した「くみまち」構想において、防災・災害対策を、日本の地域やくらしが抱える課題を分類した「くみまち15 の共創価値領域」の1つとして位置付け、災害関連の協定を締結するなど、全国の自治体とさまざまな取り組みを進めている。

カインズは愛知県内に13店舗、長野県に16店舗を出店しており、愛知県および長野県をはじめとした各自治体と災害関連の協定を締結している。今回の3市との協定を含めると、カインズが全国の自治体と締結する災害関連の協定数は218となる。

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