良品計画news|函館市と「商業振興と地域活性化に関する連携協定」締結

CSR

(株)良品計画(東京都豊島区、堂前宣夫社長)は9月9日(木)、北海道函館市(工藤壽樹市長)と商業振興と地域活性化の推進を目指して、「函館市と株式会社良品計画との地域の活性化に関する連携協定」を締結したと発表した。

同社は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、各自治体や地元住民が主役となって、無印良品が巻き込まれる形で地域を活性化するさまざまな取り組みを進めている。また、地域に開かれた店舗運営を通じて人と人、人と自然、人と社会をつなぐ場となることを目指している。

函館市の特別史跡五稜郭跡の近くに位置する本町・五稜郭・梁川地区は、観光客のみならず函館で暮らす人々にとって必要不可欠な商業地だ。その活性化の取り組みのひとつとして2017年に創業した商業複合施設「シエスタハコダテ」の開業とともに「無印良品 シエスタハコダテ」はオープンした。

以来、地域社会のコミュニティセンターとしての役割を担うべく地元の人々と協業し、定期的なワークショップ・イベントの開催や、函館コミュニティプラザ「Gスクエア」との共催企画と運営、移動販売の実施などを行ってきた。来街者も開業当初より順調に伸びてはいるものの、昨今の新型コロナウィルス感染症の影響から、観光客数の減少とともに地域の賑わいにも影響が出ていいる。

良品計画は、地域のさらなる魅力向上により地元客や観光客をふやし、持続可能なまちづくりに貢献するために、函館市と連携協定を締結することとなった。同協定を通じて今まで協業してきた本町・五稜郭・梁川地区の賑わい創出、商業振興などの取り組みをさらに発展させるだけでなく、函館市および周辺店舗との取り組みをさらに拡大させ、持続可能な地域社会の実現を目指す。

同協定で連携する取り組み
1.本町・五稜郭・梁川地区の賑わい創出に関すること
2.商業の振興に関すること
3.地域産品の販売促進に関すること
4.創業支援に関すること
5.その他地域活性化に関すること

関連カテゴリー

CSR

CSR 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧