ローソンnews|温室効果ガス削減目標の認定に向けコミットメントレター提出

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(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は9月15日(木)、気候変動対策への取り組みを加速させるため、ローソングループの温室効果ガス削減目標がパリ協定に整合しているとの認定を受ける「SBT認定」の取得を目指し、認定機関の「SBTイニシアチブ」にコミットメントレターを提出したと発表した。

ローソンは地球環境を守る取り組みの一環としてパリ協定の「1.5℃目標」達成に向けて、今後2年以内に、ローソングループの目標を策定し、SBT認定取得を目指し気候変動対策を進めていくとしている。

ローソンは、社会課題・情勢等に鑑み、創業50周年に当たる2025年およびSDGsの目標年である2030年をターゲットに、社会・環境面に関わる目標(KPI)を設定し、達成に向けて取り組んでいる。

さらに、脱炭素社会の形成およびSDGsが目指す姿に貢献すべく、環境ビジョン「Lawson Blue Challenge 2050! ~“青い地球”を維持するために!~」としてより高い目標(CO2排出量削減、食品ロス削減、プラスチック削減)にチャレンジしている。

■環境ビジョン「Lawson Blue Challenge 2050!」

なお、SBTは、Science Based Targets(サイエンス・ベースド・ターゲット)の略で、パリ協定が求める水準と整合した、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標のこと。年に4.2%以上の削減を目安として、5年~10年先の目標設定が求められる。

また、SBTイニシアチブは、WWF(世界自然保護基金)や環境課題に取り組む国際的NGOであるCDP、WRI(世界資源研究所)、UNGC(国連グローバル・コンパクト)によって共同設立した国際的イニシアチブ。気候変動による世界の平均気温の上昇を、産業革命前と比べ2℃を十分に下回る水準に抑え、また1.5℃に抑えるという目標に向け、科学的知見と整合した削減目標を設定することを推進している。

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