平和堂news|初の「新規就農のためのいちご実践講座@平和堂ファーム」開講

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(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長)は、滋賀県内で新規に独立就農を目指す人を対象とした「新規就農のためのいちご実践講座@平和堂ファーム」を開講する。それにあわせて、11月19日(土)、 野洲川歴史公園サッカー場ビッグレイクで開講式を行う。

平和堂では公益財団法人滋賀県農林漁業担い手育成基金と協力し、概ね1年以内に滋賀県内でいちご栽培による就農を目指す5名を対象に、ファームでの実習と平和堂のバイヤーとの意見交換などの座学で学ぶことができる実践講座を開講する。平和堂ファームとして初めての試みとなる。長年、小売業で培った経験をもとに栽培方法だけでなく、流通・販売まで一貫して学ぶことのできる講座だ。

平和堂は「地域共創」を掲げ、地域社会や地球規模の課題解決に向けた取り組みを行っている。 2020年には、後継者不足や気候変動による安定供給への影響などの課題をもつ滋賀県の経済活性の要の一つである農業を応援するため、ミニトマトやいちごを生産する平和堂ファームを開場した。ファームでは、地域農業を支援し、安全・安心・エコな農産物を安定的に供給するとともに売れる野菜をつくりやすくするモデルの構築に取り組んでいる。開講する実践講座は、地域農業が抱える農業の担い手不足解消に向けた新規就農者支援の一環でもある。

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