7月コンビニ統計|売上高1兆0777億円・全店2.6%増、既存店2.0%増
(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、星野正則会長)が2025年7月の「コンビニエンスストア統計調査月報」を発表した。
調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンのJFA正会員コンビニエンスストア本部の7社。
7月の全店売上高は1兆0777億8300円で、前年同月比2.6%増加した。既存店では売上高1兆0359億6800万円で2.0%増。売上高は全店・既存店ともに5カ月連続のプラス。
店舗数は5万5882店で、前年より198店舗増、0.4%増。
客数は全店で14億7112万人(0.3%増)、既存店で14億0350万人(0.2%減)。全店は2カ月連続のプラスとなった。
客単価は全店で732.6円の2.3%増、既存店で738.1円で2.2%増。
7月はおにぎり、カウンター商材、ソフトドリンク、酒類、アイスクリームが好調に推移したほか、フェアやコラボ商品などの販促施策で客単価が伸びたことから、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
商品構成比は、日配食品35.7%(3.0%増)、加工食品29.1%(2.9%増)、非食品30.6%(0.1%増)、サービス4.6%(2.4%増)となっている。