イオン九州news|空きセルフレジ告知システム導入実験/TOPPANと取り組む

イオン九州(株)(福岡市博多区、中川伊正社長)は、空いているセルフレジを利用客に知らせるシステムの導入実験を行った。

TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN(株)の仕組みを活用したもの。スーパーマーケットや量販店などの小売業の現場での利用を想定していて、空いているセルフレジを天井カメラで自動検知し、サイネージを用いて空き情報を利用客に知らせるシステム。

天井に設置したカメラ1台で複数のセルフレジをカバーし、空き状況を検知できる。セルフレジの種類やメーカーに関わらず、全てのレジに対応が可能であるため導入・設置費用は抑えられる。しかし、セルフレジの案内スタッフの業務負荷を低減し、小売業の人手不足を解消につなげるとともに、利用客の買い物体験の向上を図る。

イオン九州では複数店舗に導入し、1日当たり約4時間/1人の作業時間削減の効果を得た。今後、導入店舗を拡大する。「レジみえ~るTM」と呼ぶ同システムは8月19日(火)より、他の小売業に向けて提供開始する。

 

関連カテゴリー

システム 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧