西松屋news|第3Q売上高1482億円・経常利益107億円
(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村浩一社長)が2026年2月期の第3四半期決算を発表した。
2月21日~11月20日の連結業績は、売上高1481億9500万円、営業利益102億9600万円、経常利益107億4100万円、四半期純利益70億4000万円だった。
売上総利益は、売上高が増加したことにより、511億8000万円、販売費及び一般管理費は、積極的な出店で店舗数が増加したことなどにより、408億8300万円となった。
西松屋チェーンは、2026年2月期中間期より連結財務諸表を作成しているため、2025年2月期第3四半期の数値および対前年同四半期増減率は記載していない。
営業利益率は7.0%、経常利益率は7.2%。

期中の販売動向では、衣料部門は上半期の気温上昇で、春物衣料や夏物衣料が好調に推移し、11月に気温が下がったことで、秋物・冬物衣料が売上げを伸ばした。また、小学校高学年向けの衣料は、引き続き大きく売上げを伸ばしている。雑貨部門は粉ミルク・ベビーフードなどの食料品、紙おむつ・全身ソープ・シャンプーなどの衛生用品、哺乳瓶・乳首などの調乳育児用品、チャイルドシートが好調だった。
店舗面では45店舗の新規出店を行い、一方で18店舗を閉鎖した。11月末の店舗数は1172店。
