AOKI news|第3Q売上高1313億円1.5%増・経常利益2.2%減

(株)AOKIホールディングス(神奈川県横浜市、田村春生社長)が 2026年3月期の第3四半期決算を発表した。

2025年4月1日~12月31日の連結業績は、売上高1313億4300万円(前年同月比1.5%増)、営業利益71億0500万円(5.4%減)、経常利益67億6000万円(2.2%減)、四半期純利益37億4900万円(18.4%減)だった。

営業利益率は5.4%、経常利益率は5.1%。

ファッション事業は、売上高628億1500万円(1.4%増)、営業損失1億6500万円(前年同期は営業利益9億28300万円)。働く服を表現した「SUITing.(スーティング)」をテーマに、「着回しクロススーツ」をはじめとする顧客ニーズに合わせた商品戦略を推進するなど、ビジネス及びカジュアル商品の拡充に注力した。高機能レディースウェア・ブランド「Me WORK(ミワク)」では、シルエットの美しさや着心地の良さを追求し、オン・オフのいずれのシーンでも着用可能なさまざまなアイテムの開発・提案を強化した。「ORIHICA」では、メンズ特化型の小規模店舗や熊本県への初出店など新規出店を計画的に推し進め、マーケットシェア拡大とブランドの認知度向上を図った。

店舗については、ORIHICAで19店舗を新規出店した。一方でAOKIで3店舗、ORIHICAで6店舗を閉鎖した。12月末時点の店舗数は613店(前期末603店)。

エンターテイメント事業は、売上高578億5600万円(0.6%増)、営業利益63億9000万円(12.5%増)と増収増益。

複合カフェの「快活CLUB」では、鍵付完全個室店舗の拡大を推し進めるとともに、冬の定番「焼きカレー」や「快活特製スパ」など飲食の強化と学割キャンペーン実施により客単価の向上と集客の強化を図った。

カラオケの「コート・ダジュール」では、発売以来好評の「金のポテト」シリーズから新たに松阪牛味を発売するなど飲食メニューの充実を図るとともに、忘新年会シーズンに合わせたパーティーコースの販売により幅広い客層の集客に注力した。

24時間営業のセルフ型フィットネスジムの「FiT24」では、初心者でも安心してトレーニングを始められるサポート体制の構築や新規マシンの導入、マナー管理の強化を行うことで、店舗環境の改善・整備に努めた。

店舗については、「快活CLUB」で19店舗、「コート・ダジュール」と「FiT24」でそれぞれ1店舗を新規出店した一方、営業効率改善のため「快活CLUB」と「FiT24」でそれぞれ5店舗、「コート・ダジュール」で2店舗を閉鎖した結果、ランシステムの複合カフェ自遊空間他80店舗(内フランチャイズ47店舗)を含め、12月末時点の店舗数は775店(前期末768店)となった。

アニヴェルセル・ブライダル事業は、売上高89億8700万円(7.4%増)、営業利益5億4900万円(68.0%増)。受注活動の強化を継続するとともに、新たなプレミアムラインのウェディングドレス「ダイヤモンドシリーズ」を展開するなど組単価の向上を図った。また、施設の稼働率向上に向けて企業の展示会やパーティーなど法人宴会需要の取り込みを積極的に推進したほか、「アニヴェルセルカフェ」においてクリスマスイベントを開催し、期間限定のコースメニューやデザートを提供することで集客強化に努めた。これらの諸施策の実施により基幹店である「表参道店」「みなとみらい横浜店」を中心に施行組数の増加と組単価が上昇した。

不動産賃貸事業は、売上高53億5600万円(4.6%増)、営業利益11億8600万円(0.1%減)。グループ内店舗の遊休スペースの賃貸を推し進めた一方、一部の店舗で原価が増加したことで、増収減益となった。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧