コープさっぽろnews|「グッドイノベーション賞」グランド賞受賞
生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区、大見英明理事長)は、経営者イノベーション委員会(EIC)が主催する第1回「Systematic Innovation Management Award(SIMA/グッドイノベーション賞)」において、グランド賞を受賞したと発表した。2月3日(火)に東京都千代田区の日比谷国際ビルコンファレンススクエアで授賞式が行われた。

この賞は、EICが提唱する「Systematic Innovation Management (システマティック・イノベーション・マネジメント)」の考え方に基づき、企業・組織のイノベーション経営を総合的に評価するもので、「社会への貢献・共感性」「組織としての創造能力や組織文化」「価値創出が持続する経営システム」の3つの評価軸から審査が行われる。
「何を成し遂げたか」よりも、「どうすれば価値が生まれ続けるか」を問い続ける経営の姿勢そのものを讃える。短期的な成果や単発の技術革新ではなく、「イノベーション経営の仕組み=イノベーション・マネジメントシステム」に着目して、その実践を発見し、体系的に評価・顕彰する。
今回は、ノミネート企業23社の中から受賞者が選出された。コープさっぽろは北海道全域の生活課題を経営課題として捉え、流通・製造・リサイクルを一体化した循環型基盤を構築してきた点が高く評価された。
SIMA(システマティックイノベーション)の「GOOD INNOVSATION賞」は、EIC委員会(事務局:(株)東急総合研究所・(株)毎日新聞社・一般社団法人Japan Innovation Network Chairperson) が企画実施する新たな経営賞。イノベーションの「結果」だけでなく、その背後にある「力」に着目し、優れた事例を発見・学習・普及させることを目的としている。
以下の3つの要素が評価の軸となる。
① 社会への共感力 — 社会課題や顧客ニーズへの深い理解
② 組織能力・文化 — イノベーションを実現する組織の実行力と変革力
③システマティックなアプローチ — 再現可能な仕組みとしての革新手法
①~③の組み合わせによって、これまで十分に評価されてこなかった潜在的価値をもつケースを発掘する。この賞を通じて、シリコンバレーなど他地域とは異なる、日本独自のイノベーション経営モデルを世界に発信していく。
