大和リースnews|商業施設で生理用品の無償提供サービスの実証実験

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大和リース(株)(大阪市中央区、北哲弥社長)は1月25日(水)より、運営する複合商業施設「ブランチ松井山手」(京都府京田辺市)において、生理用品の無償提供サービスを開始した。京都府が行う産学公連携京都ママ・パパ応援プラットフォーム事業の実証実験として行う。

今回のプラットフォーム事業では京都府内の子育て世代の課題解決につながる事業案を持つ企業等と、受け手となる企業・自治体・団体のマッチングを支援し、新事業の創出・普及を図る。

実証実験では、医療サービス関連のシステム企画・運用会社である(株)ネクイノが、女性用トイレに設置している専用ディスペンサーからスマートフォンのアプリを通じてQRコードを読み取ることで生理用ナプキンを無料で受け取れるサービス「トレルナ」を開発。

学校や商業施設などでの設置を想定していて、「生理用ナプキンが手元になくて困っている方」や「生理用ナプキンが急遽必要になった方」がトレルナ設置のトイレ個室に入ると、デジタルサイネージに一定時間のお知らせ映像が表示され、持続的にサービスを提供できる仕組み。

ブランチ松井山手2階中央の女性トイレにトレルナを設置。外出の際はオムツやミルクなど子どものための荷物が多くなる子育て世代のママの負担を軽減し、施設の利用を案内する。実証実験期間は2月28日(水)まで行われる。

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