ファミマnews|5類への移行を受けて3年ぶりに「ファミマこども食堂」再開

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(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、2020年3月以降、新型コロナ感染症拡大の影響を受けて一時休止していた「ファミマこども食堂」を再開する。5月24日(水)に東京都世田谷区の店舗で開催するのを皮切りに、6月以降、希望する全国の店舗にて順次実施する。

「ファミマこども食堂」は、店舗近隣に住むこどもたちや保護者を対象に、参加者が一緒に楽しく食事をしたり、コミュニケーションを図ったりすることで、地域交流の活性化を応援する取り組み。店舗のイートインスペースなどを活用して開催する。

食事以外にも、こどもたちによるレジ打ち体験や商品陳列体験など、さまざまな体験イベントも開催し、参加者同士の交流を図る。こども食堂には、一般的に、食事支援や孤食の解消、食育などさまざまなタイプや開催目的があるが、「ファミマこども食堂」は、こどもたちが一緒に食事ができる場所づくりを通じて、地域交流の活性化を目指すことが最大の特徴だ。


左/ファミマこども食堂開催の様子 右/商品陳列体験の様子

ファミマこども食堂は、2019年4月から全国の店舗で取り組みを開始した。1年間で約360回、延べ約4100人が参加した。

今回、5月8日に新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行したのを受けて、また全国のこども食堂の支援を行う「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」と共同で取り組むこども食堂応援プロジェクトを通じた、各地域のこども食堂の運営団体との対話からの意見などを参考にしながら、再開にいたることとなった。

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