ブックオフnews|子ども食堂・子どもの居場所施設に絵本を寄贈
ブックオフグループホールディングス(株)(神奈川県相模原市、堀内康隆社長)の子会社で「BOOKOFF」など10 店舗のリユースショップを運営する(株)ブックオフ沖縄(沖縄県宜野湾市、石川悠社長)は、全国に放課後児童クラブを運営する特定非営利活動法人三楽(埼玉県さいたま市、遠藤めぐみ代表)が運営する沖縄県南城市の子ども食堂・子どもの居場所施設に、児童書・絵本を中心とした書籍約100冊を寄贈した。
三楽は 2012年の設立以来、小学校に通う子どもたちの放課後の居場所を提供し、放課後児童クラブ施設「キッズクラブ」、学習支援施設「寺っこや」、放課後子ども教室などを全国で運営している。ブックオフ沖縄は三楽からの申し出を受け、「子どもたちに素敵な本と出会うきっかけ」や「子どもが読書に親しむ環境整備」を手助けするため、5月19日(金)に開所する施設へ書籍を寄贈することになった。
ブックオフグループは、年間約2.6億冊の書籍を顧客から買い取っているが、買い取り後、一定期間販売に至らなかった書籍はリサイクルし再び国内循環をさせている。しかし、販売に至らなかった書籍にも需要があることを踏まえ、ブックオフグループでは、十分な書籍を集め切れない施設などに寄贈する取り組みを行っている。
ブックオフ沖縄は、1996年に沖縄県沖縄市に「BOOKOFF コザ店」をオープンして以来、リユースする楽しみを提供してきた。現在は県内で、中古の本、CD、DVD、ゲームを取り扱う「BOOKOFF」や、アパレル、スポーツ用品、おもちゃ、ブランド品などを取り扱う「from・B」、トレーディングカードの新品・中古専門店「Japan TCG Center」など、10店舗を運営している。地域に根差した店舗運営を行い、地元プロスポーツチームへの協賛など、さまざまな地域社会への貢献活動に取り組んでいる。