イケアnews|EVトラックを新たに17台導入しゼロエミッション化を加速
イケア・ジャパン(株)(千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長兼Chief Sustainability Officer)は、新たに17台のEVトラックを10月から12月にかけて導入し、国内のラストワンマイル配送のトラック配送を全国で25%ゼロエミッション化することを目指す。
イケア・ジャパンは配送協力会社であるSGムービング(株)の連携のもと2020年に導入した2台に加えて、10月から12月にかけて新たに17台のEVトラック「eCanter」を導入する。それにより、国内のラストワンマイル配送のトラック配送を、全国で25%ゼロエミッション化する。19台(既存の2台と今回の新たに導入する17台)のEVトラック「eCanter」は、イケア店舗があるエリアのSGムービングの拠点に配置される。
また、地域社会から寄せられるニーズを踏まえ、2015年から展開しているイケアの地域活動「IKEA Family子ども募金」を新たに「IKEA Family 募金」に改名し、「誰もが安心して暮らせる家」というコンセプトのもと、より脆弱な立場に置かれる人々に届く支援活動を進めていくことを発表した。
さらに、イケア・ジャパンは全国のイケア店舗で展開しているサステナブルな商品を取り揃えた常設スペース「サステナブルリビングショップ」のリニューアルを11月から順次進めている。これまで「省エネ」「ゴミの削減&再利用」「リサイクル素材」の3つのテーマで、それぞれのテーマにあわせた商品やどのように家で取り入れられるかなどのアイデアを紹介していた。この度、サステナブルな商品の多様化に合わせて、新たに5つのテーマ「省エネ」「節水」「ゴミの削除」「繰り返し使う」「長く愛用する」でより顧客に分かりやすく商品を紹介できるようにした。