マックスバリュ西日本news|23年度69の障がい者施設でボランティア
マックスバリュ西日本株(広島市南区、平尾健一社長)は、イオン社会福祉基金の一員として、地域の障がい者施設や特別支援学校などを訪問し、季節行事や夏祭り、文化祭などのイベントのサポートやプレゼントを届けている。この活動は1999年から行っている。
2023年度年はエリアを拡大し、新しく中四国・兵庫エリア41カ所の障がい者施設等でボランティア活動を行い、施設数は69カ所に拡大した。このボランティア活動では、事前に各施設にイベント日程や要望を聞き、必要とされているサポートや物品を提供している。
イオン社会福祉基金は、イオングループ各社の労使が協調して、地域社会へ奉仕するという理念のもと、1977年9月に設立した。障がい者の自立と社会活動への参加を促進し、福祉向上に貢献することを目的として「ボランティア活動」と「障がい者スポーツへの取り組み」を主な活動としている。
労使双方による拠出金が原資になっていて、毎月従業員と会社からそれぞれ50円、1人当たり100円が積み立てられ、社会福祉活動に使用されている。2023年4月現在、グループ内の99社の従業員が加入している。毎年グループ全体で全国約1000の障がい者福祉施設を訪問し、季節行事イベント等への参加を通じて施設の人たちとの交流を行っている。