イオンモールnews|国際的基準「SBT」認定取得/脱炭素の取り組みが評価

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イオンモール(株)(千葉市美浜区、岩村康次社長)は、2030年に向けたGHG(温室効果ガス)排出量削減目標が、パリ協定が定める水準に科学的に整合した目標であるとして、国際的イニシアチブ「SBTi(Science Based Targets Initiave」から「SBT(Science Based Targets Initiave)」認定を取得した。

パリ協定では「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、15℃に抑える努力をする」という世界共通の長期目標を掲げている。

そのなかで、SBTiは2015年にCDP、UNG(国連グローバルコンパクト)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)によって共同設立された国際的なイニシアチブでグローバル企業にとって優先順位の高い評価基準になっている。

イオンモールでは脱炭素社会実現のために「イオンモール脱炭素ビジョン」を掲げ、2025年までに、実質CO2フリーの電力調達を進め、国内約160モールの施設内で使用するすべての電力を順次地産地消の再生可能エネルギーへ切り替え、2040年度までに、直営モールで使う電力を100%地産地消にすることを推進している。

引き続き、太陽光発電設備やEV充電器の設置などによる再生可能エネルギーの取り組みを継続的に推進し、全ての事業活動で排出するGHG(温室効果ガス)を総量でゼロにすることを目指している。

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