ダイエーnews|JAL・横浜市と連携し家庭から出る廃食油の本格回収を開始

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(株)ダイエー(東京都江東区、西峠泰男社長)は横浜市と日本航空(株)(以下JAL)と連携し、廃食油を原料としたSAF(持続可能な航空燃料)製造に関する連携協定を締結した。

JALは、航空機の脱炭素化を進めるため、家庭の廃食油を回収してSAFへの再利用を呼びかける「すてる油で空を飛ぼう」プロジェクトを進めている。店頭で参加費200円(税抜)で参加が可能。参加した人は、回収ボトル1つとJALオリジナルステッカーがもらえるほか、店舗にある二次元コードから廃食油の回収を報告すると、抽選でJALからプレゼントが贈られる。

この取り組みの第1弾として、ダイエーは「イオンフードスタイル鴨居店」で、試行的に廃食油の回収ボックスを設置し、家庭で発生する廃食油の回収を実施してきた。今回、鴨居店での廃食油回収が継続的に実施可能と判断され、6月5日(水)から本格的に回収を開始する。

回収場所/イオンフードスタイル鴨居店 店舗内回収ボックス
回収日/6月5日(水)から原則毎日 8時~23時
回収方法/家庭の廃食油を、回収ボックスに直接流し込み

〈回収できる油〉
サラダ油、ごま油、なたね油、コーン油、紅花油、米油、大豆油、ヒマワリ油、オリーブオイル等。
〈回収できない油〉
1.常温で固形の植物性油 (例)マーガリン、ショートニング、パーム油、ヤシ油
2.鉱物系油 (例)灯油、エンジンオイル
3.動物性油 (例)バター、ラード、魚油、鯨油
4.食品や香辛料など混ざった油 (例)ドレッシング、ラー油、ネギ油、フレーバーオイル
5.事業系油 (例)飲食店など事業から出る油

また、第2弾として「イオンフードスタイル三ツ境店」は7月1日(月)から、「イオンフードスタイル港南台店」は7月22日(月)から同様に廃食油の回収を開始する。

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