リテールパートナーズnews|「エコストア共同宣言」/エフピコと店頭回収推進
(株)リテールパートナーズ(山口県防府市、田中康男社長)は、(株)エフピコ(広島県福山市、佐藤守正会長)と「エコストア共同宣言」を行った。
7月10日、北九州市内のホテルで、リテールパートナーズ斉田敏夫会長、田中社長、池邉恭行副社長とエフピコグループの佐藤代表による記者発表がされた。共同宣言により、店頭で回収された使用済み食品トレーを新たな食品トレーに生まれ変わらせる「トレー toトレー」および使用済みペットボトルを回収して新たな透明容器に生まれ変わらせる「ボトルto透明容器」の水平リサイクルを推進するための協働を開始した。
回収機器の提供などで寺岡精工が賛同企業として加わる。リテールパートナーズは取引先や地域社会とのコミュニケーションを重視した環境保全活動を進め、持続可能な循環型社会形成を推進している。主に4つの取り組みを行う。
1.環境に配慮した商品づくりと提供の推進
2.省エネルギー、省資源化の推進
3.廃棄物削減と資源の有効活用の取組
4.地域社会の環境保全活動の支援
今後、地域の顧客の参加促進を目的に売場と連動した取り組みや、店頭での環境イベント、こども勉強会などを開催していく。活動状況を順次告知し、「リサイクルによる脱炭素社会の実現」を推進し地域の顧客と共に資源の有効活用を目指す。